我が家は共働き夫婦だからかもしれませんが、こんなやり取りがよくありました。
たかが洗い物でケンカすることもしばしばありました。。皆様はそのような経験はないでしょうか?我が家はそういった夫婦間のいさかいを減らすために食洗機を導入しました。
食洗機の導入を提案を妻にしたのは私です。当初妻は次のように否定的でした。
なので食洗機と手洗いの比較表をプレゼンしました(我が家では、欲しいものがあるときよくやります)。その表が以下です。比較項目はあまり多くないです。
食洗機 | 手洗い | |
作業時間(1日) | 30秒(洗剤入れてボタン押す) | 5分(朝昼晩の食器) |
作業時間(月) | 15分 | 2時間30分 |
作業時間(年) | 3時間 | 30時間 |
キレイさ*1 | 手洗いよりキレイ | - |
*1 手洗いよりキレイになる理由は以下、人間では出来ないことをやるのでキレイになるのです。パナソニックの食洗機ページにも同様のことが載っています。
また、以下のメリット・デメリットもプレゼンしました。
メリットは妻に理解してもらえました。デメリットも以下のようになんとか理解してもらえました。
次からは食洗機の具体的な検討と設置の記録です。
一応いろいろな観点で比較してから購入しました。先に結論を書くと、卓上・レギュラーサイズで当時最新のNP-TR9(57,000円)を購入しました。
持ち家ならスペース活用と収納できる点数的にビルトイン一択。逆に賃貸はビルトイン不可能なので卓上一択。ということでここは卓上を選択せざるを得ない。。以下、卓上タイプについて記載。
好きなメーカーがあればそこを選ぶべきですが、現在、卓上タイプはパナソニックのみ。つまりパナソニックを選択せざるを得ない。以下、パナソニックについて記載
"卓上型の売り上げは2003年をピークに徐々に減少し、日本の大手メーカーではパナソニック、三菱電機、日立、東芝、シャープ、三洋電機、象印マホービン、TOTOなどが製品を発売していたが次々と撤退、2010年時点でパナソニック、東芝、象印マホービンの3社が生産していたが、東芝・象印の2社は2012年までに相次いで生産を終了しており、現在卓上型の生産を続けているのはパナソニックのみとなっている。" - wikipedia 引用 食器洗い機 - Wikipedia
パナソニックの卓上タイプのサイズには、大きく2種類、レギュラーサイズとプチサイズがあります。レギュラーはプチに比べ、設置にほんの少しスペースを必要とします。
重要機能は、収納点数、高速洗浄機能、乾燥機能、運転音。収納点数はそんなになくてもいい、高速でなくてもいい、乾燥は寝る前とか出社前に仕掛けたいので欲しい、運転音は気にしないというところ。色々な口コミを見ると、収納は全然入らないので大きい方が良い、乾燥はそんなに効かない、プチタイプの運転音はかなりうるさいという感じでした。
中古というか、型落ちタイプについて調べました。安くて機能十分なら中古でもいいかなーと思い、型落ちを調べたところ、技術がだいぶ枯れているせいか、5-6年前から機能はほとんど変わっていないということが分かりました。それでも毎年パナソニックが新モデルを出すのは、値崩れを抑えるためでしょうか。例えば2016モデルは約6万円に対し、2014モデルはヤフオクで2万5千円くらいで取引されていまする。水物なので生理的に嫌な人も多そうですが。
現行の機種は、レギュラーサイズが約6万、プチ上位が約3万、プチ下位が約2万。それに加え、水栓分岐約1万、設置を業者に頼む場合は工事費用がかかります。
kakaku.comで最安品を買いました。
もとの水栓を外して、水栓分岐を取り付けます。水栓分岐とは食洗機用に水をひくためのものです。水の元栓を閉めたのは初めて。
食洗機用の棚をDIYしました。メジャーで測ったとおり、冷蔵庫横にシンデレラフィット!
カレーや油ものでも驚くほどキレイになります。逆に弱いのが生卵など。タンパク質が高温で固まってしまいます。卵かけご飯などを食べたあとは、水で洗いでから食器洗い機に入れるようにしています。それ以外はカレーだろうが中華だろうが、そのままつっこんでもピカピカになります。導入は手間でしたが一瞬、使い始めたら一生モノです